馬の薬物問題として競馬界に激震が走っています
何と6月15日と16日のJRAのレースだけでも156頭の競争中止が発表されました
調査段階ということもあってわかっていないことだらけではありますが、現在わかっている情報を基にお伝えいたします
今回どういう事件が起こっているのかというと、競走馬がの中に【テオブロミン】という成分が検出されたことから始まります
この【テオブロミン】がどこから検出されたのか??
これについてはJRAの子会社である【JRAファシリティーズ】という会社が海外から輸入したグリーンカールというサプリメントに混入されていたとのことです
【テオブロミン】という薬物成分はカカオに含まれている成分で興奮作用があるとのことです
このサプリメントを購入した厩舎が競走除外になったというわけです
今回競走除外となった厩舎は当該サプリメントを購入した厩舎(美浦6、栗東21厩舎)の管理馬となりました
今回の【テオブロミン】はいわゆるドーピングということになりますが、一般に流通しているサプリからの検出ということなので意図的なことではないという見方が強いわけですが、いったいなぜこのような事件が起こったのでしょう
実際に競走馬が食べるサプリは検査機関を通しての出荷となるはずが今回は結果の出る前の出荷になったとのこと
実際に
検出された【テオブロミン】の量がどの程度含まれていたのかについては現在調査中です
そして今回156頭というたくさんの出場停止となったレースはすべて執り行うとのことです
このため、オッズが低くなったり波乱のレース展開になるのではと競馬ファンの中でささやかれています
これだけでも大問題の事件ですが、来週にはG1の宝塚記念が控えています
こちらは早急に検査して陰性か陽性かによって決まるとのことです
実際にドーピング事件のひとつとして競馬界の歴史に名をのこす事件となった今回の事件ですがどのような意図でこのような事態になったのでしょうか??
競走馬がサプリをとるということは一般的なことらしく、また今回問題となったグリーンカールは他の厩舎でも買えたためレースを有利にするために持ったということは考えずらいのではないでしょうか!?
海外からの輸入ということもあって考えられることは、海外で使用禁止されていない国があり
そちらと間違えて混入してしまった
他には何者かによる悪意ある事件などが考えられます
何にせよ、今回このサプリを摂取した馬たちに問題のない程度の微量な混入であること、被害が出ないことを願うばかりです
残った馬たちによる前代未聞の少数のレースで開催される16日の競馬は要注目です
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